奇跡の脱出 -3.11のマリンホーム-
3月11日、宮城県岩沼市にあるマリンホームには144名の利用者と職員がいた。
生と死を分けた運命の5分間に何があったのか。
責任者の早い決断、職員の無駄のない行動、そして幸運を呼んだ日ごろからの緊密なネットワーク。
34 のエピソードのひとつひとつが教訓となって心に響く。そして、すべてを読み終えたときには、
この脱出劇が"奇跡"だけではなかったことを知ることになる。
本書を読めば、幸運の女神を引き寄せる要因が潜んでいたことに気が付くはずである。
責任者の早い決断、職員の無駄のない行動、そして幸運を呼んだ日ごろからの緊密なネットワーク。
34 のエピソードのひとつひとつが教訓となって心に響く。そして、すべてを読み終えたときには、
この脱出劇が"奇跡"だけではなかったことを知ることになる。
本書を読めば、幸運の女神を引き寄せる要因が潜んでいたことに気が付くはずである。
発行者 | 社会福祉法人ライフケア赤井江 理事長 上野春雄 |
---|---|
企画編集 | 特定非営利活動法人生活企画ジェフリー |
編集協力 | 甘利てる代 |
発行 | 社会福祉法人ライフケア赤井江 特別養護老人ホーム赤井江マリンホーム |
頒価 | 1,000円 |
体裁 | A5判 計176ページ |
発行日 | 2014年1月15日 |
目次
まえがき
マリンホーム再建-震災体験出版をスタートに
第一章 機転が奇跡をよび、命はつながった ● 奇跡を起こした職員たち
● 津波からの脱出顛末記 他
第二章 職員が綴った3・11-利用者に寄り添って ● 職員は、誇りであり宝です
● 誰も逃げず利用者と向き合った
● 私のすべきことは何かを模索
● 助かった命-神様からの誕生日プレゼント
● 仙台から雪降る夜道を徒歩四時間 他
第三章 資料-報道に見るマリンホームの日々 ● なぜ語り続けるのか
● 特養ホーム「奇跡の脱出」
● 「海から五分」でも避難成功
● 「広報いわぬま 災害臨時号」
● 東日本大震災から二年-被災地はいま 他
あとがき 一人ひとりのドラマを乗り越え、新たな出発
第一章 機転が奇跡をよび、命はつながった ● 奇跡を起こした職員たち
● 津波からの脱出顛末記 他
第二章 職員が綴った3・11-利用者に寄り添って ● 職員は、誇りであり宝です
● 誰も逃げず利用者と向き合った
● 私のすべきことは何かを模索
● 助かった命-神様からの誕生日プレゼント
● 仙台から雪降る夜道を徒歩四時間 他
第三章 資料-報道に見るマリンホームの日々 ● なぜ語り続けるのか
● 特養ホーム「奇跡の脱出」
● 「海から五分」でも避難成功
● 「広報いわぬま 災害臨時号」
● 東日本大震災から二年-被災地はいま 他
あとがき 一人ひとりのドラマを乗り越え、新たな出発