「認知症専門看護師アドミラルナースの役割と活動-認知症国家戦略のイギリス発の最新情報-」

開催日時 2014年11月7日(金) 18:00~20:55
会場 エッサム神田ホール

プログラム

はじめに
「イギリスの認知症ケアの概要とディメンシアUK」
コメンテーター:浅川 澄一 氏
前日経新聞編集委員・福祉ジャーナリスト
海外や日本の医療介護事情、あるいは高齢者住宅に関する様々な視点
からの調査・研究に取り組んでいる。
公益社団法人長寿社会文化協会常務理事。

はじめに



講義1
「アドミラルナースの役割と有効性」
講師:イアン・ウェザーヘッド氏
看護歴38年。イギリス各地において、病院内及びコミュニテイケアに
おけるメンタルヘルス(精神保健)の分野で活動。2006年にロンドン
へ来てアドミラルナースとなる前には、スコットランドの僻地で12年
間働き、新しいコュニティ・メンタルヘルスサービスを開発。2009年
からは公益団体ディメンシアUKが提供する「全国認知症ヘルプライン」
のスペシャリストとして働くリード・アドミラルナースとして活動し
ており、教育・アドバイス・支援を提供しています。また、イギリス
全体の新しいアドミラルナース達の毎月の活動実践発展のための雇用
(配置)のコーディネーション(調整)に責任を持つ。

第一講義



講義2
「終末期と苦痛」
講師:キャロル・コートニー・ウェザーヘッド 氏
看護歴27年間働いており、バーミンガム大学で6年間認知症リサー
チに携る。認知症ケアナーシングは12年以上の経験。リード・アドミ
ラルナースとして10年間の勤務し、英国内各地において3つのサー
ビスを立ち上げ。現在、3病院を統合した医療組織である「ロンドン
・ノースウェスト・ヘルスケアNHS急性期トラスト」の認知症スペ
シャリスト看護責任者。臨床現場で病棟スタッフのサポートと最良実
践を促進するとともに、トラスト全体に対して認知症ケアに関する教
育を行い、トラストの全職員に対して、診断から終末期ケア、並びに
家族の支援に至る全てに関する教育をしている。また、トラスト内に
おいて扇動され混乱を招いている(認知症)患者に対して、いかにして
支援的な観察を行っていくべきかという方針の策定にあたる。

第二講義



質疑応答

質疑応答

❊医療・福祉の”熱い”情報交流ステーション・メディウェルギャラクシーにて掲載していただきました❊