シニア・コミュニティ 2018年1・2月号・111号
◆〚特集〛 介護の専門性と、その評価を介護報酬に反映させたい
◆〚特集〛 「未来の介護」をスローガンに介護の“可能性”を広げる特別養護老人ホーム
◆〚特集〛 介護保険改定は「新陳代謝」と捉え リマインドの先に新しい介護・福祉を見る
◆〚特集〛 活かされるか、現場の声 望まれる、地に足の着いた議論
◆〚特集〛 少しばかりのプラス報酬改定で何ができるのか
◆〚介護離職ゼロを目指して〛 一般社団法人介護離職防止対策促進機構 代表理事 和氣美枝 氏
◆〚寄稿〛 地域高齢者自主サロンに於ける地域支援活動の展開
◆〚介護の扉〛 自立支援を妨げる「はじめの一歩」の踏み違え
◆〚弁護士直伝!介護トラブル解決塾Vol.36おかげさまです、外岡です〛
◆〚山谷クロニカル (3) 〛 山谷の朝市
◆ その他コンテンツ
〚特集〛 菊地雅洋 北海道介護福祉道場 あかい花 代表
■ 介護報酬改定の方向性
つまり、引き上げは介護職員処遇改善加算が中心になり、アウトカム評価としての加算が新設されるのだから、基本サービス費は「適正化」の名目で削減される可能性が高い。よって・・・・・
〚特集〛 佐々木炎 NPO法人「ホッとスペース中原」 代表
■ 介護の専門性と、その評価を介護報酬に反映させたい
〚特集〛 「未来の介護」をスローガンに介護の“可能性”を広げる特別養護老人ホーム
〚特集〛 石本淳也 氏 公益社団法人日本介護福祉士会 会長
■介護保険改定は「新陳代謝」と捉えリマインドの先に新しい介護・福祉を見る
確かに報酬改定に関して言えば、これまで「グッドニュース」はありませんでしたから。むしろ、バッドニュースばかり。総じて、それが「モチベーションが上がらない」「気分が高まらない」といったことに繋がっている。
〚特集〛 活かされるか、現場の声 望まれる、地に足の着いた議論
■どう評価する営業努力
スケールメリットが生かせる大規模型は通常規模型に比べて介護報酬は約2 ~ 4%低く設定されているが、今年度の「介護事業経営実態調査」で利用者一人当たりのコストは約11 ~ 12%低く、収支差率も通常規模型の3.4%に対して大規模型(Ⅰ)で7.9%、同じく(Ⅱ)で10.0%という、高い数字が示された。「モグラたたき」ではないが、頭を出すと叩かれる。
〚特集〛 小島美里 認定NPO法人暮らしネット・えん 代表理事
◎ 少しばかりのプラス報酬改定で何ができるのか
〚インタビュー〛 和氣美枝 氏 一般社団法人介護離職防止対策促進機構 代表理事
◎ 生き方の多様性を認める社会へ自らの人生を最優先した先に、介護がある
介護離職は企業にとっても大きな損失です。思いとどまらせたい。そのためには人事部と管理職の方は当事者と一緒に考えてほしい。これまで100の仕事が出来ていたけれど、介護が理由で50 の仕事しか出来なければ、「50でいいから。あとは何とかする」と言ってほしいのです。
[寄稿] 峰 毅 東京世田谷ワイズメンズクラブ
◎ 地域高齢者自主サロンに於ける地域支援活動の展開
~地域包括ケアシステムの実践モデルから見えてくるもの~
高齢化率が上がるなか孤立は、深刻な社会問題として検討され、その方策として社会的交流の場の整備が挙げられ、共生社会の実現に向け、高齢者をどう支えていくか様々なモデルが提示されている。
支えたり支えられたりと、立場が明確に分けられないのが地域であり、主体についても行政や専門職だけが、担い手になるとは限らず、高齢者であっても支え手となり得る。
今回のモデルは地域に於いて高齢者の孤立化が進むなか、高齢者自身が課題を共有し、高齢者同士の交流促進を図る為、住民間の繋がりを基に、「YMCAすずらん会」という居場所としてのサロンを、自立性を持ち主体的に創出したものである。
[介護の扉] 藤ヶ谷明子 ジャーナリスト
◎ 自立支援を妨げる「はじめの一歩」の踏み違え
では、自立とは何か。調べてみると自立には精神的・身体的・社会的の3種類があるそうで、高齢者にはなかなかのハードルだ。
[弁護士直伝!介護トラブル解決塾Vol.36おかげさまです、外岡です] 外岡潤 弁護士 おかげさま 代表
◎ Q.「一億総活躍」と簡単に言うけれど…
「生涯現役」、実現できれば素晴らしいことですが、雇用する側から見ると何かと気苦労が絶えません。
一体何が問題なのでしょうか。
[山谷クロニカル(3)] 甘利てる代 介護福祉ジャーナリスト
◎ 山谷の朝市
その他コンテンツ
税込価格 | 1,100円(税抜価格1,000円) |
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体裁 | A4変形判56ページ |
発行日 | 2018年1月15日 |
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