人を語らずして介護を語るな2 傍らにいることが許される者

大人気ブログ「masaの介護福祉情報裏板」、待望の書籍化第2弾!!
感動の激辛批評、シリーズ第2弾
介護の人気ブロガー masa再び!!
著者 菊地雅洋
発行 ヒューマン・ヘルスケア・システム
価格(税込) 1,980円(税抜価格1,800円)
体裁 四六判 256ページ
発行日 2012年2月15日
ISBN 978-4-902884-21-0
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人を語らずして介護を語るな2 傍らにいることが許される者

目次

第1章 愛を語らずして福祉を語るな【書き下ろし】 ● 震災を超えて――生きる希望
● 傍らにいることが許される者であるために
● 地域包括ケアシステムは機能するのか?
● 社会福祉援助者としての使命


第2章 現実に立ち向かうために ● 見えない自らの醜さ――厚顔無恥のケアマネに泣かされる市民
● 闇にきらめく…
● 虐待は感覚麻痺の延長線上にあり
● 心の闇はどこから生まれるのか
● 介護支援専門員資格更新制度は必要なのか
● 介護認定ソフトはなぜ変えられる
● 施設介護支援専門員の不要論を検証する
● 他職種から介護職への転向が進まない理由
● 社会福祉に内包される非科学性

第3章 心の声が聞こえるか ● 悪意のない悪魔
● 自立支援という言葉に騙されるな
● 個別状況への配慮がない自立支援は強制労働よりひどい
● ケアプラン作成義務を争った訴訟と判決の行方
● 結果責任と信じる力
● 悪平等の弊害
● 生活課題を「したいの山」にしない工夫
● 異説ケアマネ論――何でもする人になるな
● 認知症ケアの基本も「常識」から
● 認知症をニンチと略すな!
● 非常識を作り出してきたもの
● 変わる利用者の表情――回想法を通して考えたこと

第4章 介護の日常を生きる ● 人を受容するとはどういうことか
● どちらになりたいのですか?
● 奇声を発する人々の心
● 求められる生活支援とは何か
● 最晩年に寄り添うという意味
● 暮らしの場での制限は最小限に
● 忘れられない大切な時間を過ごせました
● 出てこい地球人

介護歳時記 ● どうしようもなく北海道人
● 赤い似顔絵
● 初任給の使い道
● チームワークを生み出す動機づけ
● 真夏の鍋は人情で喰らう
● 話下手の講演心得
● かすみ草
● 潜在光景
● みつめてほしい
● 歳月・旅路・思い
● 永遠はどこにも存在しない
● 幸せを願う心、妬む心

あとがきに代えて 介護福祉士とその資格を目指す皆さんに伝えたいこと ―― 気づく人、愛する人でいてください

著者プロフィール

菊地 雅洋(きくち まさひろ)
1960年北海道生まれ。北星学園大学文学部社会福祉科卒。
社会福祉法人登別千寿会理事、特別養護老人ホーム緑風園総合施設長を経て、現在北海道介護福祉道場・あかい花代表。登別市介護認定審査会委員、北海道地域密着型サービス外部評価員など。社会福祉士、介護支援専門員、家庭生活総合カウンセラー2級など。
BBS「介護・福祉情報掲示板」及びブログ「masaの介護福祉情報裏板」が介護関係者の幅広い支持を得ている。全国各地の講演会、シンポジューム等において講師を多数務める。趣味は「日本ハム・ファイターズ」と言ってはばからない熱烈なファイターズファン。著書に「人を語らずして介護を語るな」3部作(小社刊)、「介護の詩 明日へつなぐ言葉」(小社刊)ほか。

関連書籍

人を語らずして介護を語るな masaの介護福祉情報裏板
人を語らずして介護を語るなTHE FINAL 誰かの赤い花になるために
介護の詩 明日へつなぐ言葉

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